皮膚炎は鍼灸で根本治療

皮膚炎でお悩みの方は多いです。理由は御多分にもれず「治らないから」。
強力なステロイド剤を長い間使用してもどうにもならない方もかなりいらっしゃいます。

これから「皮膚炎の根本的な原因」について説明しようと思います。
今回の主役は、

「汗」です。彼らこそが皮膚炎の原因です。

汗は「毛穴」を通して体外に出るわけです、もちろんご存じですよね?

しかし「発汗」の度合いを決めてしまう因子についてご存じでしょうか?

それは「湿気(湿度)」です。
空気に溶け込む事が出来る水分量は元から決まっているので、空気に溶け込む事が出来る汗(発汗のしやすさ)の量は湿気が多い(湿度が高い)と逆に少なくなるのです。

故に「湿度が高い」=「適切な量の汗がかけない」となります。(これは気温が低いけど湿度が高い日の熱中症の原因でもあります)

こうなると「皮膚の下」に「外に出られない汗」と「外に排出される予定だった熱」が溜まる事になります。

これが「痒み」を引き起こし、結果掻いてしまうわけです。

西洋薬は「掻いた傷の修復の為の薬」しか出さないし出せません。
西洋医学では根本原因の解決や予防は出来ないのです。

治すポイントは基礎代謝を上げる事、基礎代謝を下げている原因の内臓の治療、または「皮膚炎で良し」としている脳情報の消去です。
上記の問題を解決すれば湿気なぞに負けずに発汗が出来るようになります。