慢性頭痛や肩こりに鍼灸をーその2
頭痛肩こりのツボをお伝えしますー1
ある程度指で押しても効果がある頭痛肩こりのツボをシリーズ化してお伝えしようと思います。
今日はその1です。
今回お伝えするツボの名前は「内関」手首のツボです。
体の理想状態は「頭寒足熱」なんですが、神経が病的な(無駄な)興奮をすると「頭熱足寒」と逆な状態になります。
その状態の一種に「頭痛肩こり」があるんです。
特に必要性が無いのに緊張した首肩の神経の興奮を抑えるツボです。
手首の手のひら側、手首の関節からひじ側に向かって約5センチの二本の腱の間にあります。
指の3本分の幅でもオッケー、中指の第二関節の高さです。
親指の腹で左右の内関を20秒づつ交互に押し、押した際の痛みに変化が出ればオッケーです。
ちなみに、このツボは「食欲を抑える」ツボでもあります。
ダイエットにも使えます。生理痛にも対応できます。
なお「指圧痛くて嫌」とか「押す暇無い」みたいな方は「うるるんライトオイル」をお試しくださいませ。